これが(新生蝶(2016-No.35))

 
 朝方は16℃、今頃にしてはヒンヤリ目でした。
 朝のうちは陽射しが強かったのですが、午後には雲が広がり、夕方には雨になりました。最高気温は28℃でした。
 
 
 
ウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)
ウマノスズクサ
 ジャコウアゲハ御用達に植えた鉢植えのウマノスズクサが開花しました。信州からの到来苗です。
 花は期待していなかったのですが、それ以上にえっ!これがという感じです。どこがどう馬の鈴か理解できません。そもそもが、馬の鈴なんて見たことがありません。(^^ゞ

 家内が食虫植物みたいといっていましたが、食べはしないものの、ハエが入ってくると花粉を振りかけるまでは一時的に閉じ込めるそうです。
 今季まだジャコウアゲハを見かけていません。
 
 
オオウラギンスジヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
オオウラギンスジヒョウモン ♂
オオウラギンスジヒョウモン ♂
 花壇のブッドレアで吸蜜中です。
 今季お初なのに、何があったのかあわれな姿です。

 オオウラギンスジヒョウモンは、2015/6/13、2014/6/19、2013/6/24、2012/7/6、2011/6/26がそれぞれお初で、昨季が少し早かったことを除けばほぼ例年並みでしょうか。



 ジャノメ・ポイント付近のパトロールでは収穫はなかったのですが、
 
オオチャバネセセリ(吸い戻し セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
オオチャバネセセリ 吸い戻し行動
 東の畑のフキの葉上で、鳥の糞でしょうか、吸い戻し行動をとっていました。
 吸い戻しとは、獣糞などが乾燥していると吸汁しにくいため、腹端から排泄した水分(要はオシッコ)で溶かして吸い取ることで、セセリチョウの仲間ではよく見かけます。

 右ペーンのタグ欄の吸い戻しをクリックいただくと、中にはオシッコの水玉が見えるものもありますよ。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ:   花木  吸い戻し 

指が溶けるぅ

 
 朝方は12℃、午後になって雲が空を覆うようになって、最高気温は22℃でした。



 パトロールしてもお目当てのチョウは現われず、唯一の収穫は、
 
モンキチョウ(産卵 シロチョウ科モンキチョウ亜科 11:09)
モンキチョウ産卵
モンキチョウ産卵
 裏の畑でカラスノエンドウに産卵していました。



 我が家周辺の樹液酒場は軒を並べて4軒ほどあるのですがまだ営業を始めていないので、村内他地域(ヒカゲランド)の樹液酒場を確認に出かけました。
 そちらもまだだったのであっさり方針転換です。
 
 
ヤゴのなる木
ヤゴ
 ヒカゲランドの四畳半ほどの池の中です。
 当然抜け殻ばかりで、何トンボのものかの知識はありませんが、水面上にシオヤトンボが飛んでいたのでその辺かなと思う程度です。
 中には、樹液酒場予定の木に登って羽化したものも見られました。
 
 
ホソミオツネントンボ(♂ アオイトトンボ科オツネントンボ亜科)
ホソミオツネントンボ ♂
 細身のトンボがいたと思ったら、今季既に見かけた成虫越冬組でした。



 時間はなかったのですが、近隣の継続観察地を回ってみました。
 
 
ニホンカワトンボ(♀ カワトンボ科カワトンボ亜科)
ニホンカワトンボ ♀
 細身の新生トンボではお初です。
 茶色の翅に目が行って、胸部や腹部がこんなに緑がかっているとはこれまで気づきませんでした。
 
 
コチャバネセセリ(♂ セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
コチャバネセセリ ♂
 帰ろうとすると、車近くの地面にとまっていました。今季の初セセリで、我が家周辺ではまだ見かけていません。
 しきりに地面をなめてミネラルを補給しているようでした。
 
コチャバネセセリ ♂
 ピカピカのようだったので、指を差し出してみました。
 
コチャバネセセリ ♂
 指をなめていましたが、乾燥肌だったためか腹端からオシッコをだして吸う吸い戻しを始めました。
 ホントにオシッコをしたかどうかは感じませんでした。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ:   産卵  野草  ヒカゲランド  昆虫(蝶以外)  手乗り  吸い戻し 

やっとれるか

 
 最高気温は24℃、時おり突風が吹きましたが、快適な一日でした。


 庭のベニシジミが端境期を迎えたのかグッと少なくなり、午前中はパトロールしても蝶影をほとんど見かけませんでした。
 一転、午後にはいろいろありました。
 
 
ルリタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
ルリタテハ
 庭のバーベナで忙しく翅を開閉させながら吸蜜しています。
 今季の初撮ですが、流石に越冬明けだろうなと納得のできるほどヨレヨレです。
 
ルリタテハ
ルリタテハ
ルリタテハ
 かなりの時間バーベナで吸蜜していたのですが、ばっかり食に飽きたのか、ヤブデマリ、ビオラ、マーガレットに移動です。

 そうそう、タイトルは、やっとルリかの間違いです。


[越冬蝶出現(初撮)日一覧表]
 2014201320122011
 初見日 順 初見日 順 初見日 順 初見日 順
テングチョウ  3/12 1  2/28 1  4/24 7  5/14 7
アカタテハ  3/12 1  3/9 4  3/7 2  3/19 2
キタテハ  3/17 3  3/6 2  3/3 1  2/27 1
キタキチョウ  3/17 3  3/7 3  3/29 3  3/31 3
ムラサキシジミ  3/17 3  3/9 4  4/15 5  4/28 4
ウラギンシジミ  3/28 6  8/26 6  6/14 9  6/17 8
ルリタテハ  5/17 7  10/5 8  4/5 4  5/2 5
ヒメアカタテハ     8/27 7  9/6 10  9/5 9
クロコノマチョウ     5/2 5
ヒオドシチョウ     4/17 6
イシガケチョウ     5/5 8
※ 我が家周辺で見かけた成虫で越冬するチョウを、今季の初撮日順で整理しています。今季まだ見かけていない場合は、原則として昨季の初撮日順です。
 ○ ルリタテハは昨季も春先に見かけ、今季も3月の終わりか4月の初めに見かけていますが、相性が悪いのか撮影はずい分遅れています。
 ○ クロコノマチョウは昨季一昨季とも(多分4~5月に)見かけていますが、ルリタテハより更に敏感です。なお、昨季は村内の別の場所で撮影しました。
 
 
コチャバネセセリ(♂ セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
コチャバネセセリ ♂ 吸戻し
コチャバネセセリ ♂ 吸戻し
 例年になく庭でコチャバネセセリをよく見かけるのですが、本日は玄関ポーチで何かを吸い戻ししています。
 この場所の軒でツバメが営巣しており、直下には新聞紙を敷いているのですが、今季のカップルは行儀が悪く、多分ツバメの糞だろうと思われます。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ:   草花  吸い戻し 

網戸掃除のコツ

 
 雨が降り続き、梅雨寒の一日でした。特に午前中は雨脚が強く、12時間の雨量累計は80mmに達しました。


 雨の中、キアゲハの幼虫を確認すると、5齢(終齢)が2頭、4齢が3頭、3齢が1頭となっていました。


 さて、6月22日のことです。
 
 
オオチャバネセセリ #1(セセリチョウ科セセリチョウ亜科
2013/6/22撮影以下同じ)
オオチャバネセセリ #1
オオチャバネセセリ #1
 オオチャバネセセリは6/19が今季お初でしたが、開翅してくれなかったので再チャレンジしました。
 多分♀だと思います。

 ついでに・・・
 
オオチャバネセセリ #1 手乗り
オオチャバネセセリ #1 手乗り
 案外スッと乗ってくれ、なかなか降りようとしませんでした。
 
 
オオチャバネセセリ #2(吸い戻し)
オオチャバネセセリ #2 吸い戻し
オオチャバネセセリ #2 吸い戻し
 戻ってくると網戸にとまっていました。多分♂だと思います。
 網戸の網目の液体がご覧になれるでしょうか。オシッコをかけて口吻で吸う、吸い戻しをしています。
 網戸を掃除した記憶がないので、積年の汚れがこびりついていて、舐めとれなかったのでしょうか。(^^ゞ
 
オオチャバネセセリ #2 吸い戻し
 オシッコが空中を飛んでいる写真を撮影しようと何度かトライしました。

 左からの連番で、中央が↑の2枚目をトリミングしたものです。この3枚は、EXIFを見るといずれも14:31:38の撮影で、1秒以内でオシッコしてるようです。残念ながら空中のオシッコは撮影できませんでしたが、中央の写真には腹端の水滴が写っています。

 オオチャバネセセリでなくてもこのタイプのセセリチョウはよく吸い戻しを行いますので、大挙して来てもらうと一遍に網戸がキレイになりますね。オシッコ臭くはならないと思いますが、シャワーしておけば完璧です。^O^
 ただ、セセリチョウがビッシリ網戸に取りついたシーンを思い浮かべると、ぞっとしませんね。(^^ゞ

 ついでに・・・(^^ゞ
 
オオチャバネセセリ #2 手乗り
オオチャバネセセリ #2 手乗り
 こちらの個体は余り気乗りがしなかったのか、背景を考えていると翔び立たれました。


 ところで、「フィールドガイド 日本のチョウ」では、オオチャバネセセリは5段階のうちの3つ星になっています。ゼフィルスでも2つ星は多く、3つ星はかなり珍しいということです。
 ところが、最近の我が家では、出会うセセリチョウは皆オオチャバネセセリでまたアンタか状態、シーズンを通じてもイチモンジセセリやチャバネセセリより多いように思われます。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ:   手乗り  吸い戻し