クローズアップ

 
 朝方は17℃、陽射しが強く最高気温は28℃でした。




 紫探しでパトに出ましたが、
 
ムラサキツバメ(♀ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキツバメ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 ムラサキツバメは2個体見かけたのですが、この方しかモデルになってくれず、ここまで近づかせてもらっても開翅してくれませんでした。
 
 
ムラサキシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ
 こちらもムラサキ・ポイントで見かけました。
 やはり開翅してくれませんでした。
 
 
メスグロヒョウモン(♀ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
メスグロヒョウモン
 東の畑のフロックスにとまりました。あっという間でしたから、吸蜜した訳じゃなさそうです。
 この秋、メスグロヒョウモンの♂はよく見かけていますが、♀はお初です。
 
 
ヤマトシジミ(交尾 左:♂・右:♀ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ヤマトシジミ交尾
 裏の畑を歩いているとシジミチョウらしきものが翔び、どこか違和感があったので追いかけてみました。
 交尾飛翔形式は←♀+♂でした。

 ヤマトシジミもかなり増えてきているようです。
 
 
ヒメアカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
ヒメアカタテハ
 裏の畑のオミナエシで吸蜜中です。
 当地では秋のチョウですが、まだ偶にしか見かけません。
 
 
ダイミョウセセリ(♂ セセリチョウ科チャマダラセセリ亜科)
ダイミョウセセリ
ダイミョウセセリ
 ムラサキ・ポイント付近で見かけました。
 久しぶりで翅を閉じ始めたのでオッと思いましたが、半開翅まででした。
 この2枚の写真は2時間ほどの時間差がありますが、斑紋や左前翅前縁の欠けから同一個体と思われます。
 
 
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タグ: ムラサキツバメ  ムラサキシジミ  ヒョウモン  シジミチョウ科  交尾  タテハチョウ科  セセリチョウ科 

オニヤンマ(9月の虫たち トンボ編)

 
 朝方は19℃、ヒンヤリ目のスタートでしたが、陽射しが厳しく最高気温は29℃でした。




 チョウでもそのほかの虫でも収獲があった一日ですが、何と言ってもこれです。
 
オニヤンマ(♂ オニヤンマ科オニヤンマ属)
オニヤンマ
 庭のメドーセージ(サルビア・グァラニチカ)に何か来てないかと見ていると、どこからかオニヤンマが飛来してとまりました。
 慌ててカメラを取りに戻り、何とか3枚撮影できましたが、この程度で逃げられました。

 8月下旬から、毎日のように飛んでいるの見かけていたのですが、やっとという感じです。
 
 
アキアカネ(♀ トンボ科アカネ属)
アキアカネ
 東の畑の崖上の里道沿いで見かけました。
 この写真の主役は、何と言ってもポーポーじゃないアケビの実ですね。
 
 
ノシメトンボ(♂ トンボ科アカネ属)
ノシメトンボ
 裏の畑で見かけました。
 飛んでばかりいるからか、ほとんど見かけません。
 
 
シオカラトンボ(交尾 トンボ科シオカラトンボ属)
シオカラトンボ交尾
シオカラトンボ交尾
 夕方、進入路沿いでチョウ探しをしていると、本日の掉尾を飾るためとばかりに姿を見せてくれました。
 足元から飛び立って、キバナコスモスの軸に横型?でとまり、更に進入路反対側の斜面で縦型?にとまるなど思ったより敏感でした。

 ところで、掉尾(とうび)を飾るが漢字変換できませんでした。本来の読み方は「ちょうび」で、ちょうびをかざるなら変換できました。
 慣用的には「とうび」が一般的なので、間違いではないそうです。知らなかったぁ。
 
 
シオカラトンボ(捕食 ♀ 2017/9/1)
シオカラトンボ捕食
 東の畑で見かけました。これだけが在庫です。
 複眼が毛だらけでどうなっているのかよく分からなかったのですが、ガを捕食中のためこうなっているようです。

 ところで、シオカラトンボの♀らしくない模様で、調べるとホソミシオカラトンボにソックリですが、ホソミシオカラトンボは南西諸島にだけ生息しているようですから、いくら私がずうずうしくてもそれと同定することはできませんでした。(^^ゞ
 更に調べて、やはりシオカラトンボの♀で決着しました。
 
 
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タグ: トンボ  交尾  捕食 

蛾の交尾(9月の虫たち ガ編 1/3)

 
 強い雷鳴でも目を覚ますことがなく家内に呆れられたことのある私が、今朝、雨音で目覚めました。
 6:30前後の起床時刻が近かったせいで、眠りが浅かったのだろうと思います。

 当地の6:00-7:00の時間雨量は32mm、5:00前の降り始めから9:00までの累計雨量は47mmですから、大部分がこの1時間に降ったということですね。
 大雨警報は出されず、注意報だけでした。

 おおむね曇り空で時おり小雨の一日で、最低気温は22℃、最高気温は26℃でした。




 昨日の朝、クロアゲハの卵を確認のため石垣下のカラムシ畑にいくと、1回目の誤産卵の葉に何かぶら下がっていました。
 
エゾギクトリバ(トリバガ科カマトリバガ亜科 2017/9/11)
エゾギクトリバ
エゾギクトリバ
 寸詰まりの十字架のような奇妙な形状のトリバガを見たいものだと思っていましたが、これが初見です。
 エゾギクとはアスターのことですから、エゾだからといってもこのガは全国に生息しています。

 図鑑サイトなどで何度か見ていましたが大きさがイメージできず、これで開長10mmほどですから、こんなに小さいものだったかと驚きました。
 おかげで、この時間帯には、この葉裏のクロアゲハの卵を確認できませんでした。(^^ゞ
 
キアヤヒメノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
キアヤヒメノメイガ
 これは本日、同様にクロアゲハの卵の確認の際、カラムシの葉上にとまっていました。
 この姿で横幅15mm弱でしょうか。

 特徴的な紋様と下唇鬚が長めだったので撮影しましたが、図鑑サイトのサムネイルを軒並み見て回るなど同定には苦労しました。
 
キアヤヒメノメイガ
 ふと横を見ると、隣の葉に前日とは異なるトリバガがぶら下がっていました。
 
キンバネチビトリバ(トリバガ科カマトリバガ亜科)
キンバネチビトリバ
 これも開長10mmほどで、オレンジ色が鮮やかで、長くてストライプの後脚が特徴的です。
 
キンバネチビトリバ交尾
 キアヤヒメノメイガを接写したりして3分ほど経過すると、キンバネチビトリバが3頭になっていました。
 
キンバネチビトリバ交尾
 そのうち1頭が移動し、こんな位置関係になりました。
 4ショットに執着していたのですが、若しかして交尾と気づきました。
 
キンバネチビトリバ交尾
 やはり交尾中でした。
 
キンバネチビトリバ
 ということは、離れた場所にいるこの方はお邪魔虫だったようです。
 つまり、最初の1頭は♀で、飛来した♂と交尾していると、遅れてやってきた♂がすねたという構図でしょうか。

 ガの交尾は、これまで見かけたことが稀です。記憶がありません。チョウは日中活動しますから交尾をよく見かけても、夕方から夜間に活動するものが多いガについては見かけなくて当然の気がします。

 ここまで書いて風呂に入っていると、日中活動するガらしくないガで交尾を見たかもしれないと考え、我が家周辺のことではなかったですがカノコガを思い出しました。
 自戒の意を込めて、見え消しにしておきますね。^^;

 寝て起きると、そういやぁマドガはどうやったかなで検索して、今季の6月にやはりありました。
 私の記憶は3箇月と持たないということですね。(2017/9/13追記)


 いずれにしても、誤産卵の件がなければカラムシ畑なんてパトしないので、これもクロアゲハのおかげです。
 
 
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タグ: 自然・季節    交尾 

捕食者(7月の虫たち ムシヒキアブ・トンボなど編)

 
 未明に時間雨量17mmの強い雨と雷で心配しましたが、1時間余りで上がりホッと一安心でした。
 朝方は曇りの25℃-、雨の影響で気持ち悪いくらいムシムシしていました。
 午前中はほとんど気温が上がらなかったのですが、午後になって晴れ間が広がると急上昇して、最高気温は32℃になりました。



 陽射しが強いとパトロールも億劫になり、庭で待ち構えている状態ですが、チョウはほとんど見かけなくなりました。
 困った時の虫頼みも在庫が払底してきていて、先が不安です。
 
 
シオヤアブ(♂ ムシヒキアブ科シオヤアブ亜科 2017/7/2)
シオヤアブ
 東の畑で見かけました。
 腹端に白いポンポンがあるので♂、被害者は口器の形状からサシガメのようです。
 
シオヤアブ(♀ 2017/7/9)
シオヤアブ
 裏の畑で見かけました。
 こちらは♀、被害者はマメコガネのようです。
 
シオヤアブ(♀ 2017/7/15)
シオヤアブ
 こちらも裏の畑で見かけました。
 被害者は、小型のハナバチかハナアブのようです。
 
 
ウスグロムシヒキ(♀ ムシヒキアブ科ムシヒキアブ亜科 2017/7/2)??
ウスグロムシヒキ
 裏の畑で見かけました。
 被害者はヒゲナガガの仲間のようで、こんなユニークな形状のものを捕食するなよと言い聞かせておきました。(^^ゞ

 これまでなら、こういうタイプはマガリケムシヒキではい終わりでしたが、マガリケムシヒキは腹部が全体に黒く、脚の下半分はオレンジ色気味、腹端の産卵器の形状も異なるので、別種と思われます。
 似ているサキグロムシヒキは、腹部がこの個体のように灰色ではなくオレンジ色気味で、困った挙句ウスグロムシヒキとしましたが、ご存知の方はご教示くださいね。
 
 
クロスジイシアブ(♂ ムシヒキアブ科イシアブ亜科 2017/7/9)??
クロスジイシアブ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 捕食していませんが、口器の形状からムシヒキアブと思われます。
 この同定にも苦労し、とりあえずクロスジイシアブとしました。クロスジイシアブであれば、口ヒゲが黄色なので♂、♀は白いそうです。
 これについてもご教示ください。
 
 
 
コオニヤンマ(サナエトンボ科コオニヤンマ亜科 2017/7/2)
コオニヤンマ
 東の畑で見かけました。
 我が家周辺には水辺がなく、トンボの種類も個体数も少ないのですが、コオニヤンマは時々見かけます。
 
 
コシアキトンボ(♀ トンボ科 2017/7/2)
コシアキトンボ
 東の畑で見かけました。初見です。
 コシマキトンボなら納得しますが、♂の腰巻が白くて腹部が空いて見えるからその名になったそうです。この個体は腰巻が黄色ですから♀です。
 
 
シオカラトンボ(交尾 トンボ科 2017/7/1)
シオカラトンボ交尾
 交尾したまま庭に飛来しました。
 我が家周辺ではトンボの交尾シーンを見ることは極めて少なく、比較的よく見かけるシオカラトンボの場合ですら過去2~3回でしょうか。
 
 
 
ハイイロチョッキリ(♀ オトシブミ科チョッキリ亜科 2017/7/17)
ハイイロチョッキリ
ハイイロチョッキリ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 体長は10mmほど、体表は淡黄色の毛で覆われ、口吻は長く伸びて中央部分あたりに触角があります。ドングリに卵を産みつけ、成虫はクヌギなどの葉を摂食するそうです。

 近縁のゾウムシは時々見かけますが、オトシブミ科そのものが初見です。
 口器から触角が出ているこの奇妙な形態にやったぁでしたが、風が強い日だったので何枚も撮影し、歩留まりを何とかと神にでも仏にでも祈りたい気分でした。(^^ゞ
 
 
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タグ: 昆虫(蝶以外)  捕食  交尾 

初蝉(6月からの虫たち カメムシ目編)

 
 朝方は22℃、陽射しが強いわりに風が強いためか、最高気温は33℃ながらカラッと感じた一日でした。




 朝早めにパトロールしても目ぼしいものは見かけなかったため、困った時の虫頼みです。
 
 
ニイニイゼミ(セミ科セミ亜科 2017/7/9)
ニイニイゼミ
 東の畑で見かけました。今季お初のセミです。
 ヨタヨタして草の葉から落ちたりしていましたから、羽化間もない個体かもしれません。
 
ニイニイゼミ(2017/7/10)
ニイニイゼミ
 その翌日、玄関ポーチでひっくり返っていたので★かなと思ってたら、モルタル壁にとりつきました。

 カメムシ目(半翅目)には、カメムシのほかアブラムシ、カイガラムシなどのいわゆる害虫が多く、嫌われている目だと思われますが、何故セミが含まれているのか疑問を持っていました。
 改めて調べると、口が針状になっているのが特徴だそうでなるほどと思います。
 
 
アカサシガメ(サシガメ科モンシロサシガメ亜科 2017/6/9)
アカサシガメ
アカサシガメ
 ムラシ・ポイントで見かけました。

 サシガメは、この口で小昆虫の体液を吸汁するそうですが、人までは刺さないと思われます。ただ、手に乗せる気も起こらないので、定かではありません。(^^ゞ
 
 
クビアカサシガメ(サシガメ科クビアカサシガメ亜科 2017/6/23)
クビアカサシガメ
 大クヌギ下のワラビ畑で見かけました。初見です。
 色が黒い分、より獰猛な感じがします。
 
 
アカスジカメムシ(カメムシ科クロカメムシ亜科 2017/7/14)
アカスジカメムシ
 庭の薹立ちしたパセリで見かけました。
 これも初見ですが、シソ科に集まるようで、これまで気づかなかっただけかも知れません。
 沈んだ赤地に黒のストライプで渋みのある模様ですが、黒斑点の裏側はどぎつい感じがします。
 
(交尾)
アカスジカメムシ交尾
 これは本日、交尾していたカップルに別の♂が近づいてきたので、交尾♂が向き直って追い払おうとしましたが、結局上に乗られたり、結合部を離そうとされたり散々でした。
 
 
チャバネアオカメムシ(カメムシ科カメムシ亜科)
チャバネアオカメムシ
 これも本日、花ガラを摘もうとした鉢植えのサフランモドキにとりついていました。
 体長7mmほどと小さいですが、黄緑色の鮮やかな体色と翅の茶色がコントラストを見せています。
 
 
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タグ: 昆虫(蝶以外)  交尾 

らしくない(5(6)月の虫たち ガ編その2)

 
 朝方は9℃、ブログ記事の範囲では10℃割れは4/30以来です。
 陽射しが強く最高気温は26℃でしたが、ひんやりした風が爽やかでした。




 さて、ガ編その2ですが、全て6月のことになりました。その1はこちらです。
 
 
カシコスカシバ(スカシバガ科スカシバガ亜科 2017/6/3)
カシコスカシバ
カシコスカシバ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。飛来したので、とまってくれぇと強く強く念じました。(^^ゞ

 どう見てもハチですから知らなければガとは分からなかったと思いますが、図鑑サイトでこれもガと見知っていたので、スカシバだとすぐ分かりました。
 私と一緒で賢いのかと思ったら、食草がブナ科だから樫小透羽だそうです。(^^ゞ
 
 
キスジホソマダラ(♀ マダラガ科クロマダラ亜科 2017/6/1)
キスジホソマダラ
 ワラビ畑で見かけました。
 昨季撮影してハチかなと悩んだので、これは覚えていました。と言っても、分かったのは今年の5月のことですから、それを忘れていたら危ないですよね。(^^ゞ
 
 
シロモンノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科 2017/6/1)
シロモンノメイガ
 これもワラビ畑で見かけました。
 すぐ葉裏に潜るので撮影は難しかったですが、こちらもワラビに埋もれて撮影しました。
 ガらしいガなのに、何故かマドガと勘違いしました。
 
 
マドガ(♀ マドガ科 2017/6/1)
マドガ
マドガ
 鉢植えのクレマチスの葉裏にとまっていました。うどんこ病が目立ちます。^^;
 まるでサングラスをかけたチンピラですね。
 
マドガ(交尾 左:♂・右:♀ 2017/6/1)
マドガ交尾
マドガ交尾
 多分同一個体だったと思うのですが、シークワーサーの防虫網にとまっていた♀に、飛来した♂が体当たりしたかと思うと一瞬の後に交尾成立です。
 マドガの交尾はお初です
 
 
キンモンガ(アゲハモドキガ科 2017/6/2)
キンモンガ
 ワラビ畑で見かけました。黄色味の強い美しい個体でした。
 少なくても年1回は撮影しますが、まだ閉翅姿を見たことがありません。
 
 
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虻蜂撮った(5月の虫たち アブ・ハチ・その他編)

 
 朝方はヒンヤリの11℃、陽射しが強く最高気温は26℃になりました。



 チョウ以外の昆虫などでも、特定の種のほか形の面白いもの、色合いの変わったものなどは撮影するようにしています。あくまで主観的なものですから、何やと思われる向きもあるやも知れませんがご容赦くださいね。
 なお、同定できていないもの、極端な場合は目(もく)さえ怪しいものがありますので、ご承知の方は是非お教えください。(再掲)
 
 
マガリケムシヒキ(♂ ムシヒキアブ科ムシヒキアブ亜科 2017/5/17)
マガリケムシヒキ
 ワラビ畑で見かけました。今季の初ムシヒキです。
 ムシヒキアブは形態などが特徴的で、特に捕食シーンを興味深く思っています。マガリケムシヒキは、シオヤアブと並んでムシヒキアブの中でよく見かける種です。
 
マガリケムシヒキ(♀ 2017/5/17)
マガリケムシヒキ
 ムラシ・ポイントで見かけました。同日に♂♀揃いました。
 
 
シロスジヒメバチ(♂ ヒメバチ科ヒメバチ亜科 2017/5/6)
シロスジヒメバチ
 ムラサキ・ポイント付近で見かけました。体長は15mm程度でしょうか。

 ヒメバチ科だけでなくハチは同定が難しいので撮影しないことにしていますが、胸背の白点や腹端、脚の白黒のストライプなどが特徴的なので、撮影しました。
 寄生蜂の一種で、中型のガに寄生するそうです。
 
サクラセグロハバチ(ハバチ科 2017/5/14)
サクラセグロハバチ
 ワラビ畑で見かけました。体長は10mm程度だったでしょうか。
 スズメバチ顔でドキッとしましたが、胸背は黄色だし、太もも?は黄緑色のきれいなハチだったので、撮影しました。
 すぐ逃げられましたが、じっくり撮影したいと思わされました。
 
 
ベッコウガガンボ(上:♂・下:♀? ガガンボ科クシヒゲガガンボ亜科 2017/5/27)
ベッコウガガンボ交尾
 ムラシ・ポイントで、細身のアブともハチともつかないものが翔んでいたので、慌ててカメラを取りに戻ったら、葉の近くでかき消すように姿が見えなくなりました。
 クモに捕まえられたと思ってのぞき込むと、くんずほずれつ状態でどうなっているのかよく分かりませんでした。
 
(交尾 左:♂・右:♀)
ベッコウガガンボ交尾
 落ち着いたら交尾だったので、ホッと一安心です。

 さて、これは何、目(もく)から???でしたが、写真で触覚が櫛歯だったのでスカシバガの仲間ではと探しても見つかりません。仕方がないから、アブ、ハチを探し始めて、待てよどこかでと怪しい記憶を呼び起こし、シリアゲムシだったかなぁ、ガガンボだったかなぁ、と一応確認すると、ピンポ~~~ンでした。

 ガガンボだったら、足もシッカリ過ぎ、重量感あり過ぎでしょ、とツッコミを入れておきました。(^^ゞ
 
 
ヤマトシリアゲ(シリアゲムシ科 2017/5/21)
ヤマトシリアゲ
 ムラサキ・ポイント付近で見かけました。
 名のとおり腹端を反らすポーズをするシリアゲムシの代表種で、見慣れた種類です。
 年1回は撮影し、5/6に見かけましたが、腹端を反らすポーズをとってくれませんでした。
 
 
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サトキマダラヒカゲ交尾(新生蝶 2017-No.29)

 
 朝方は12℃、日中もヒンヤリした風が強く、最高気温は23℃どまりでした。
 
 
 
サトキマダラヒカゲ(上:♂・下:♀ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
サトキマダラヒカゲ交尾
 ムラサキ・ポイントのカシ類の葉上で、サトキマダラヒカゲが並んでいました。
 タテハチョウで両者がTの字を形成する位置関係は、♀の交尾拒否によるものだそうですが、今回は異なるスタイルです。
 
サトキマダラヒカゲ交尾
サトキマダラヒカゲ交尾
 近づいても動かず、若しかすると交尾中かも知れないと、可能な限りのアングルで撮影を試みましたが、どうしても結合部が見えません。
 
サトキマダラヒカゲ交尾
 ファインダーをのぞくことを諦め、液晶表示画面にしてカメラを持ち上げて撮影してみました。
 ♀と思われる下の個体の右後翅が持ち上げられているように見え、矢印部分が多分♂の腹端近くの部分ではないかと推測しました。

 翔ばれても仕方がないと、大抵は交尾飛翔をリードする♀側に指を差し出しましたが、懸念のとおり翔び出されました。
 確かではありませんが、交尾飛翔形式は←♂+♀のようでした。

 サトキマダラヒカゲの交尾は、2012/5/24に一度だけ見たことがあります。まぁ、その時も結合部を確認できませんでした。
 サトキマダラヒカゲは一日に二桁を見かけることも珍しくないほど見慣れた種であるのに、交尾シーンを滅多に見かけることがないのは、樹冠下など薄暗い場所で交尾することが多いからでしょうか。
 
 
ヒカゲチョウ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒカゲチョウ
 これもムラサキ・ポイントです。
 これほど遠くても敏感で、すぐ逃げられました。

 ヒカゲチョウは、2016/5/20、2015/5/24、2014/5/27、2013/6/9、2012/6/7、2011/6/9がそれぞれお初です。
 樹液酒場の常連ですが、まだ禁酒中のようです。
 
 
アカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
アカタテハ
アカタテハ
 これもムラサキ・ポイントです。

 2週間前まではいかにも越冬明けというヨレヨレ個体を見かけていましたが、この個体は翅裏のオレンジが鮮やかで、一化(今季羽化した第一世代)個体に違いないと思いました。
 ただ、開翅してくれると、傷みはほとんど見えないにしてもそれほどでもないなという印象です。
 
 
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晴蝶雨虫(5月の虫たち 甲虫編)

 
 薄曇りの朝方は17℃、午前10時前後にピッピッ、午後遅くに雨になりました。
 最高気温は23℃、6日続きの夏日が途切れました。



 チョウ以外の昆虫などでも、特定の種のほか形の面白いもの、色合いの変わったものなどは撮影するようにしています。あくまで主観的なものですから、何やと思われる向きもあるやも知れませんがご容赦くださいね。
 なお、同定が不十分(いい加減)なもの、極端な場合は目(もく)さえ怪しいものがありますので、ご承知の方は是非お教えください。(再掲)
 
 
シロコブゾウムシ(ゾウムシ科クチブトゾウムシ亜科 2017/5/5)
クワゾウムシ
クワゾウムシ
 庭の通路上を歩いていました。体長は15mm程度でしょうか。
 ゾウムシは面白い形をしているものが多いので、見たいと思っている種なのですが、我が家周辺ではほとんど見かけません。

 子どもの頃、米びつに入り込むコクゾウムシが米食い虫と言われ、大害虫扱いされていましたが、実物は見たことがありませんでした。最近では、名前すら聞きません。
 
 
ツマグロハナカミキリ(カミキリムシ科ハナカミキリ亜科 2017/5/7)
ツマグロハナカミキリ
 ムラサキ・ポイントのカシ類の葉上で見かけました。
 今季の初カミキリで、ツマグロハナカミキリそのものも初見なのですが、多分余り気にかけていなかったからでしょうか。
 横顔は、いかにも悪さをしそうに見えます。
 
ラミーカミキリ(カミキリムシ科フトカミキリ亜科 2017/5/17)
ラミーカミキリ
 東の畑のカラムシの葉上で見かけました。カミキリムシとしては少し小さめでしょうか。

 ろくろく調べもしないでラミーとは命名者の名前かなと考えていたのですが、カラムシ(イラクサ科)の亜種であるラミーを摂食するからラミーカミキリと名づけられたと知って納得しました。

 カラムシ(当地ではマオ)は大きくなる雑草として嫌われていますが、アカタテハ、ヒメアカタテハの食草ですから、我が家では家内が除去しない限りあちこちで残っています。(^^ゞ
 
ベニカミキリ(カミキリムシ科カミキリ亜科 2017/5/12)
ベニカミキリ
 鉢植えのクレマチスで見かけました。
 赤いカミキリムシらしいものをよく見かけますが、胸背に黒斑があるのが目印です。
 
 
ジョウカイボン(ジョウカイボン科ジョウカイボン亜科 2017/5/17)
ジョウカイボン
 ムラサキ・ポイントのカシ類の葉上で見かけました。大きさはカミキリムシ並みですね。
 横顔(2017/5/21撮影)は、↑のツマグロハナカミキリとソックリの悪役顔ですね。

 カミキリムシの一種だと思っていましたが、昨季カミキリムシとは別科と知りました。触ったことがありませんが、甲虫にしては柔らかいそうです。
 
 
ナナホシテントウ(蛹 テントウムシ科テントウムシ亜科 2017/5/9)
ナナホシテントウ蛹
 撮影経験はありませんが、過去にちょこちょこ見かけた記憶があります。大きさはナナホシテントウと同じ程度です。
 これが蛹だとは思いもしませんでした。

 そもそも甲虫が完全変態とは考えもせず、何となく不完全変態だろうと思っていました。よく考えると、小さなバッタ類は見たことがあっても、小さなカブトムシは写真すら見たこともありませんねぇ。(^^ゞ
 
 
マイマイカブリ(オサムシ科オサムシ亜科 2017/5/22)
マイマイカブリ
 ジャノメ・ポイント内の樹液酒場No.1で、樹液を吸汁しているようでした。
 サトキマダラヒカゲと並んだ写真でお分かりのように、大きくて体長は50mm以上です。

 カタツムリ(マイマイ)の殻に胸まで潜り込んで食べるのでこの名になったそうですが、後翅は退化していて飛べないようです。
 
 
アカヒゲヒラタコメツキ(コメツキムシ科 2017/5/9)?
アカヒゲヒラタコメツキ
 ジャノメ・ポイント南外側のワラビ畑で見かけました。体長は15mm程度でしょうか。
 コメツキムシを知ってはいても、科があることまでは知りませんでした。(^^ゞ
 
 
コアオハナムグリ(交尾 コガネムシ科ハナムグリ亜科 2017/5/3)?
コアオハナムグリ交尾
 花壇のイベリスの上で励んでいました。
 花弁を齧ることも多いので、あまり増えて欲しくありません。


 晴蝶雨虫と言っても、雨の日はついでの虫パトもできません。撮りためた段階である程度までは仕分けをしていますが、調べるのにチョウよりずい分時間を要します。
 
 
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タグ: 昆虫(蝶以外)    交尾 

もう夏?(新生蝶 2017-No.15)

 
 朝方は15℃と高く始まり、最高気温は今季最高の27℃、二度目の夏日で暑く感じました。



 まずは、一昨昨日に見たお初くんです。
 
サトキマダラヒカゲ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 2017/5/2)
サトキマダラヒカゲ
 裏の畑を歩いていると、どこかから翔び出して、フキの葉上にとまりました。
 すぐ逃げられたので、獣糞で吸汁していたのかもしれないと糞を探しましたが、いつもならパト中に避けてヨロヨロ歩かなくてはならないのに、いざ探すとなるとさっぱり見つかりませんでした。(^^ゞ

 1~2日後には何頭か羽化するだろうからと掲載を先延ばしにしてると、3日が過ぎてしまいました。

 サトキマダラヒカゲは、2016/5/1、2015/5/10、2014/5/13、2013/5/15、2012/5/19、2011/5/20がそれぞれお初で、出現時期はこれまでで一番早かった昨季より1日遅れになりました。




 本日は暖かい朝だったので、朝ドラ前にパトロールしてみました。
 
ヤマトシジミ(交尾 上:♀・下:♂ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ヤマトシジミ交尾
 裏の畑でワラビにぶら下がっていました。
(左:♂・右:♀)
ヤマトシジミ交尾
 極めて敏感であちこち翔ばれ、枯れかけた葉上ではホソハリカメムシ(かな?)が羨ましそうに見つめていました。
 交尾飛翔形式は←♀+♂でした。


 パトロールの収穫はこの程度で、以降は暑さに負けての庭の花壇に誰か来ないかなスタンスでした。
 
ベニシジミ(夏型? シジミチョウ科ベニシジミ亜科)
ベニシジミ
 デッキ前の花壇のアルメリアで吸蜜していました。背景はタイムです。
 前翅表外縁の黒帯の幅が広いので、えっ!もう夏型と思って追いかけましたが、なかなか開翅してくれませんでした。
 
(左:夏型?・右:春型)
ベニシジミ
 南側の花壇のクリサンセマム・ノースポールでの2ショットです。
 左側の個体が右側の個体にアタックしていたこともあったので、左側が夏型の♂、右側が春型の♀と思いましたが、定かではありません。

 ベニシジミの夏型はこれまで6月以降に撮影しており、その頃になってそやそや夏型の季節やなと撮影する程度でしたから、出現時期がいつ頃かの信頼できる記録はありません。
 
 
ツバメシジミ(♂ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ツバメシジミ
 この方も暑かったのか、デッキ前の花壇の濡れた土の部分で、移動しながらしきりに吸水していました。
 
 
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