混群?(新生蝶(2016-No.33))

 
 朝方は雨の21℃、夜半から大雨警報が発令され、降り始めからの累計雨量は44mm、最大1時間雨量は午前4時までの23mmでした。私は白河夜船で、朝になって結構降ったようだと認識しました。(^^ゞ
 午前10時過ぎには雨も上がり、雲は残りながらも陽射しが強くなり、最高気温は28℃になりました。



 お昼前にパトロールすると、大きな黒っぽいチョウが目の前を過ぎりました。
 
ジャノメチョウ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ジャノメチョウ
 追いかけると、ジャノメ・ポイントを南側から形成するシキビにとまりました。
 翅裏を見せてもらえなかったので確かではありませんが、大きさ、腹部の太さなどから♀と思われます。

 ジャノメチョウは、2015/6/22、2014/7/5、2012/7/9(初見)がそれぞれお初で、2013は見かけていません。村内他地域ではよく見かけますが、我が家周辺では個体数が少なく、一昨季あたりからぼつぼつ増えてきた印象です。



 午後のパトロールでは、
 
ムラサキシジミ(♀ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ ♀
 ムラサキ・ポイントのジャノメ・ポイント境で下草(小木)に開翅してとまっていました。割にキレイな個体です。
 近寄ると、ムラサキ・ポイント方向に逃げられました。
 
上:ムラサキシジミ・下:アカシジミ
ムラサキシジミ・アカシジミ
 ゼフが見当たらないとのぼやきが聞こえたので、案内してくれたのかも知れません。
 今季まだ見かけていないウラナミアカかと期待したのですが・・・
 
アカシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
アカシジミ
 迷惑と思ったのか別の葉上に移動しました。
 スレが激しく、かなり傷んでいます。



 庭では、
 
アゲハ(夏型 ♂ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
アゲハ夏型 ♂
アゲハ夏型 ♂
アゲハ夏型 ♂
 エキナセア、ブッドレアの赤紫色と黄色を渡り歩いて吸蜜していました。夏型を見かけ始めたのは2、3日前なのにかなり傷んでいます。

 まぁ、花のレビューです。(^^ゞ
 ブッドレアは大きくなりすぎましたが、鉢で咲かせたより花穂が大きく色鮮やかになっています。
 
 
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ミズイロオナガシジミ

 
 朝方は19℃、午前中は強い陽射しでした。午後には薄曇りで最高気温は28℃どまりでしたが、蒸し暑くなりました。



 朝のうちにジャノメ・ポイント付近をパトロールしました。
 
 
ミズイロオナガシジミ #2(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 8:28)
ミズイロオナガシジミ
ミズイロオナガシジミ
 裏の畑の尾根、ムラサキ・ポイントの下のチャノキにとまり、葉裏に潜り込みました。しきりに翅をすり合わせていました。
 
ミズイロオナガシジミ
 やっと葉上に出てきて、葉の表面をなめています。もう朝露も乾いているように見えましたが、吸水しているのでしょうか。
 斑紋を見比べると、昨日の個体とは異なるようです。
 
ミズイロオナガシジミ
 最近、こんな写真が流行っているようです。真上からはアングルがありませんでした。(^^ゞ

 ずい分粘ったのですが、陽射しがない場所で開翅してくれませんでした。
 ジャノメ・ポイントに回ると、昨日のシキビの葉上で2個体を見かけたのですが、無造作に近づいたためか逃げられてしまいました。


 それではとお昼前に再度パトロールしました。
 
 
ミズイロオナガシジミ #3(11:28)
ミズイロオナガシジミ
 ジャノメ・ポイント内で見かけました。
 この場所は陽が射しこまないため、昼間でも涼しい上、少し薄暗いので下草に鎮座していました。
 
ミズイロオナガシジミ #4(11:31)
ミズイロオナガシジミ
 振り返ると少し高い草のうえで向こう向きでとまっていました。
 不安定な場所ですぐ逃げられました。

 同時に複数頭のミズイロオナガシジミを見かけたのは初めてで、どちらの個体とも#2とは別個体と思われます。
 したがって、昨日今日で計4個体を見つけた訳で、この場所で発生を繰り返していると考えてもよさそうです。


 調子に乗って夕方もパトロールしてみたたのですが、ジャノメ・ポイント内には西日が射し込んで明るくなり、ミズイロオナガシジミは見つけられませんでした。
 
 
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京都にいるときゃジャコウと呼ばれたの(ゼフ第2号・新生蝶(2016-No.29-30))

 
 朝方は18℃、陽射しが強く気温はグングン上がって31℃、真夏日になりました。




 久しぶりの暑い日ですからグッタリしてしまい、パトロールする気も起こりませんでした。
 コクタンの花もほとんどが茶色になって庭では目ぼしいものを見かけませんでしたが、午後3時を回って黒系のアゲハが現われました。
 
黒系アゲハ
カラスアゲハ ♀
 花壇のランタナからニチニチソウ、庭のスイセンノウを巡回して、何回りか訪れてくれました。同じ花壇にある黒系アゲハおもてなし用のペンタスには見向きもせず、たった2株のランタナのうち黄色をそっちのけで紫色に執着していました。

 尾状突起は千切れていて、ずい分傷んでいます。ちょこまかと移動し、翅を忙しく開閉するので。特に日陰になっているランタナではゴミの山です。(ウデ?)

 ↓の記事でウマノスズクサについての薀蓄?を傾けていましたから、ジャコウアゲハの♂と疑いもしませんでした。赤斑も、フィールドではもっとクリーム色に近く見えました。(^^ゞ

 おまけに、
 
ウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)
ウマノスズクサ
 日陰になっていた鉢植えのウマノスズクサを西日の当たる場所に出しました。
 で気がついたのは、ジャコウアゲハの♂なら花もない食草は無用の長物ということで、苦笑いしていました。^^;
 
カラスアゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
カラスアゲハ ♀
 まだ陽が当たっているニチニチソウで撮影でき、それでもジャコウアゲハの後翅に青紫色があったかなでしたが、PCに落としてやっとカラスアゲハと気がつきました。

 カラスアゲハは、2015/5/17、2014/6/15、2013/9/13、2012/6/10がそれぞれお初です。我が家周辺ではミヤマカラスアゲハのほうがカラスアゲハより個体数が多く、その関係もあってか出現時期にはかなりバラつきがあります。




 ジャコウアゲハを見かけたと思っているから怪我の功名で元気回復、夕方のパトロールに出かけました。前方や足元を恐る恐る確認しながらジャノメ・ポイント付近の捜索です。
 
 
ミズイロオナガシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ミズイロオナガシジミ
ミズイロオナガシジミ
 ジャノメ・ポイントを形成している南側のシキビの葉上で見かけ、葉込みに潜り込まれました。
 食草はブナ科と知っていても、一瞬ん?産卵と思ってしまいました。

 ミズイロオナガシジミは、我が家周辺では2015/6/5、2014/6/13(初見)がお初で、村内では2013/6/13が初見です。出現時期としてはそれなりでしょうか。
 
 
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寝相三題、アカシジミ産卵スリスリ

 
 朝方は17℃、一日陽射しがあり最高気温は26℃、久しぶりの夏日となりました。
 風が強く、洗濯物がよく乾きました。




 さて、寝相の件ですが、
 
 
モンシロチョウ(夏型 ♂ シロチョウ科シロチョウ亜科 7:18)
モンシロチョウ夏型 ♂
 昨日のお昼前から雨が降り出しましたが、庭のコクタンで吸蜜していたモンシロチョウが狼狽してロウバイの葉裏で雨宿り、ここで夜を過ごしたようです。
 
 
テングチョウ(タテハチョウ科テングチョウ亜科 8:01)
テングチョウ
 ロウバイの隣のアセビでしどけない格好をしています。背景の木がコクタンです。
 昨夜からかどうかは確認できていません。
 
 
ウラナミシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 17:09)
ウラナミシジミ
 今夕、花壇のブッドレアで見かけました。この後、前翅を後翅の間に更に格納しておねむ態勢です。
 暗くなってもこのままだったので、今夜の寝室はここのようです。

 それにしても寝相は三者三様ですね。


 ところで、このブッドレアは昨季挿し木苗4色2組いただいて3色をポットから地植えしたものですが、どんどん大きくなってもう私の背丈ほどになっています。こんなに大きくなるとは思わず、早く芯止めするのだったと後悔しきりです。
 もう1組はポットから鉢上げしたのですが、こちらはほとんど成長せず、5月に入ってから裏の畑に地植えしました。生長具合の余りの違いに驚くばかりです。

 一方、同時にいただいたウマノスズクサ3ポットのうち、鉢上げした2株はそれなりに生長していますが、花壇に地植えした1株はさっぱり大きくなりません。

 この逆の現象ともいうべきものは、どういうことでしょうね。首を傾げるばかりです。(以上業務連絡)(^^ゞ



 ムラシ・ポイントでは、
 
 
アカシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
20160608-akashi-11.jpg
 ムラシ・ポイントの我が家の車庫前の続きで見かけました。
 腹端に赤いものが見えますが、初めて見ました。産卵管にしては細すぎるようで、さて何でしょうか。

 同じ写真ですが、腹端のトリミング画像を入れた写真に差し替えました。(2016/6/9追記)
 
アカシジミ(産卵 15:37)
アカシジミ産卵
アカシジミ産卵
 カシ類の葉のつけ根に産卵しています。
 写真が悪いですが、この段階ではなるほど卵です。
 
アカシジミ(15:40)
アカシジミ産卵
アカシジミ産卵
アカシジミ卵
 卵の辺りを腹端で何度もスリスリを繰り返しています。
 スリスリが終わると糸状のもので卵がカバーされ、卵らしくは見えなくなりました。落下防止兼カムフラージュでしょうか。
 卵付近には糸状のものがたくさんついていて、命中精度はかなり低そうです。

 とすると、腹端の赤いものは吐糸のための器官でしょうか。
 
(2016/6/9追加 #1)
アカシジミ
 ↑の15:37の写真の続きです。
 そう思って見ると、先端に糸状のものが残っているように見えます。(^^ゞ
 
(2016/6/9追加 #2)
アカシジミ
 一連の動作を終えた後です。
 こちらも先端に糸くずが・・・(^^ゞ

 
 
ムラサキシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ
 ムラシ・ポイントの進入路沿い一番上側の続きで見かけました。
 開翅を待ってかなり辛抱したのですが、陽が陰っていた場所で叶えてくれませんでした。以前のことを思い出してフラッシュを焚いたのですが、ピクリともしませんでした。
 
 
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タグ:   寝相  ゼフ  産卵   

どっこい生きている

 
 朝方は14℃、昨夜来の雨がお昼過ぎまで残っていました。午後には雨も上がり、最高気温は21℃、夕方近くには薄日が射すようになりました。



 ムラシ・ポイントの通路沿いは枝打ち程度ではなく伐採に近い状況で、ところによっては向こうが透けて見える状態でした。
 アカシジミやムラサキシジミなどが何とか生き残っていて欲しいと探してみました。
 
 
ムラサキシジミ #1(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 15:18)
ムラサキシジミ
 何度も足を運び、進入路沿いの切り払われた枝が積まれた場所で見つけました。
 写真には写っていませんが、この周りには伐られた幹もゴロゴロしていました。
 
ムラサキシジミ #1
ムラサキシジミ
 翔んだら鮮やかな青紫色が見えました。
 
ムラサキシジミ #2?(17:47)
ムラサキシジミ
 #1の2時間半後、こんな遅い時刻に見かけた記憶がありません。
 左右の翅裏の斑紋は必ずしも同じではないことがあるので見比べるのは無理がありますが、欲目も含めて別個体のように見えます。(^^ゞ
 
 
アカシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
アカシジミ
 こちらも残っていてくれました。
 この場所は我が家の車庫前の続きで、避難してきたのでしょうか。
 切り払われていないこの木が立っている場所は敷地境界付近の下隣の敷地で、希望的観測ではありますが、この辺りは当分切り払われないのではないかと思っています。
 
(18:02)
アカシジミ
 高い木に移動して、葉陰で小刻みに体を動かしています。
 遠くて暗く空抜けですから腹部を曲げているのかどうかすら確認できませんが、思うに、産卵して腹端を何度も卵にこすりつけているのではないかでしょうか。(^^ゞ


 いずれにしても、ムラサキシジミやアカシジミが生き残っていてくれたのは大いに喜ばしいことです。
 
 
クロアゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 17:45)
クロアゲハ ♀
クロアゲハ ♀
 これも遅くに庭のサツキを訪れました。
 かなりスレているように感じましたが、後翅表の青鱗粉が大きく広がっています。


 こうしてみると、雨が上がり薄日が射したので、皆さんヨーイドンで姿を現わしたのでしょうか。
 
 
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ムラシ・ポイント半壊

 
 朝方は13℃、最高気温は23℃、午前中は陽射しもありましたが、午後から雲って夕方には雨になりました。
 近畿も梅雨入りです。



 下隣の方が進入路沿いの生垣の枝を払っていました。進入路にも枝が垂れかかってきていてそれはありがたいのですが、この時期ゼフや確認はできていないですがムラサキシジミの幼虫などがいると思われ、咲き掛けていたネズミモチも低い箇所はバッサリ、残念な側面もあります。
 木そのものは隣の敷地ですからやむを得ません。

 多分その影響だろうと思われますが、庭にオレンジや水色のチョウが出てきて裏の畑の方向に翔んで行きました。

 そしてもう一つは、お昼過ぎ排水溝(グレーチング)の上でタヌキとバッタリ、一瞬見詰め合って、首から提げたカメラを向けようとしたら土管に潜られてしまいました。
 庭を荒らしたのはこの方ではないかと思われます。



 ムラシ・ポイントを改めて探しても虫一匹見つからなかったので、空中に前方に注意を払いながら、ジャノメ・ポイントとムラサキ・ポイントを回ってみました。
 
 
20160604-neko-01.jpg
 これがタヌキだったらなぁ。(^^ゞ

 オオスズメバチの巣が近くにあるのかどうか分かりませんが、この場所は草刈りをしないようにしています。
 
 
アカシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
アカシジミ
 結局見かけたのはこの1個体だけでした。
 とまったら葉裏に回り込むので産卵するのかと見守っていたのですが、オオスズメバチが出てきたので撤退しました。

 ニホンマムシは見かけませんでした。



 庭では、
 
ウラナミシジミ(交尾 シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ウラナミシジミ交尾
ウラナミシジミ交尾
 スイトピーから翔び立ち、タチアオイの葉上にとまりました。左が♂と思われます。

 ウラナミシジミの交尾は秋にしか見かけたことがありませんが、昨季からスイトピーに花が多くつき、この時期にウラナミシジミを見かけるようになったので、当然と言えば当然ですね。
 
ウラナミシジミ交尾
 お約束ですね。
 尾状突起が絡まっています。ウラナミシジミの場合、赤い糸じゃないのですね。
 
ウラナミシジミ交尾
 タチアオイに戻したら気に入らなかったのか、支柱にとまりました。
 もう糸はほどけています。
 
 
テングチョウ(タテハチョウ科テングチョウ亜科)
テングチョウ
 網戸掃除人第2号です。^O^


 チョウは変わっても、昨日の焼き直しのような記事になりました。
 コクタンにはチョウの姿がさっぱり見えません。
 
 
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初真夏日、初ゼフ、ウラナミシジミ産卵(新生蝶(2016-No.25-27))

 
 朝方は15℃、最高気温は30℃超と今季初めての真夏日、時間の問題とは思っていましたが、流石に30℃を超えると身体がダルく体温調節が間に合わないようです。



 樹液酒場は割に閑散としていましたが、ほかでの収獲が多い日でした。 
 
 
アカシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
アカシジミ
アカシジミ
 ジャノメ・ポイントを南側から形作っているシキビの葉上にとまり、すぐ足元近くまで降りてきてくれました。
 
アカシジミ
 ジャノメ・ポイントのほぼ緑一色の中では、このオレンジ色がよく映えます。

 ゼフィルス(略称:ゼフ)とは、樹上性で年に一度しか発生しない(年一化)25種のシジミチョウのことで、総じて美しいことからチョウ愛好家からは別格扱いされています。
 我が家周辺では、これまで3種のゼフを確認しています。

 アカシジミは、2015/5/27、2014/6/6、2013/6/4、2012/6/18(初見)がそれぞれお初で、出現時期はほぼ例年並みでしょうか。
 初見以来ムラシ・ポイントで毎季産卵を確認していますので、我が家周辺で発生しているものと思われますが、ジャノメ・ポイント付近でも産卵シーンを見たいものです。
 
 
 
ホシミスジ(タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科)
ホシミスジ
ホシミスジ
 同じ場所のシキビの葉上で静止中です。
 後翅裏のつけ根の多数の黒点が特徴ですが、開翅してとまることが多いので、前翅表の前側の白筋でフィールドでもコミスジなどとの識別は容易です。

 ホシミスジは、2015/5/17、2014/6/2、2013/6/2、2012/6/7、2011/6/4がお初で、一昨季までの出現時期はほぼ一定していたのですが、昨季に2週間余り早くなり、今季はそれに次ぐ状態です。
 
 
 
ウラナミシジミ(♀ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ウラナミシジミ ♀
 夕方近くになって、庭のスイトピーの周囲を小さなチョウがしきりに翔び回っていました。
 昨季の産卵シーンを思い出しウラナミシジミに違いないと確信しましたが、なかなかとまってもらえずやっとジッとしてくれました。
 
(産卵 16:00)
ウラナミシジミ産卵
ウラナミシジミ産卵
 スイトピーの蕾に産卵しています。

 ウラナミシジミは2015/6/12、2014/9/27、2013/9/29、2012/9/24、2011/10/3がそれぞれお初で、一昨季まで我が家周辺では完全に秋のチョウでした。
 昨季からスイトピーがよく咲くようになり、初夏にウラナミシジミを見ることができるようになりました。
 
 
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タグ:   ゼフ  草花  産卵 

ゼフ・シーズンの閉幕?

 
 朝方は19℃、どんよりした曇り空で最高気温は25℃どまり、午後4時前から雨になりました。

 近隣市町は大雨洪水注意報が出されていますが、今のところ当村は雷注意報のみ、それでも本降りで、大雨にならないか心配しています。



 蝶影も薄かったので、これまで載せそびれていたものを一挙?放出です。(^^ゞ
 
 
アカシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 2015/6/25)
アカシジミ
 東の畑のアジサイ・アナベルの花(実は額)の間に潜り込んで、ほんまもん?の花で吸蜜していました。
 
(2015/6/26)
アカシジミ
 庭のフェンネルで吸蜜中です。
 昨季もこの場所のフェンネルでウラナミアカシジミを見かけたのですが、今季はアカシジミでした。

 ゼフが食草のブナ科の近くを離れる場合は、DNAに刷り込まれた子孫を残すという重要な使命を終え余生を送っているのではないかと推測しています。観察経験が短いので確かなことかどうかは分かりません。

 この個体の翅は少し黒ずみ、ほとんど風もないのにふらついていました。
 ということは、よっ!
 
(2015/6/26)
アカシジミ手乗り
アカシジミ手乗り
アカシジミ手乗り
 乗ってもらったのはいいのですが、どんどん歩いて袖口に潜り込まれました。

 私の手乗り三原則を覚えていらっしゃるでしょうか。羽化直後、交尾中、弱っているときでしたが、ちゃんと三原則が成立しています。(^^ゞ



 以下は時系列順です。
 
 
上:ヒカゲチョウ・下:クロヒカゲ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 2015/6/15)
樹液酒場 #2
 樹液酒場 #2で並んで樹液を吸汁中です。何のことはない写真ですが、後翅による両種の区別が分かりやすそうです。

 後翅一番上の眼状紋を回りこんだ茶色の線は、ヒカゲチョウでは眼状紋中央辺りから下に伸びているのに対し、クロヒカゲでは眼状紋外側の接線の延長上に伸びています。私にとっては一番分かりやすい識別点です。
 
 
アゲハ(左:♂・右:♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 2015/6/20)
アゲハ
 ♀に絡んだ♂が翅表を見せつけています。揃って上昇しましたが、交尾は成立しなかったようです。
 
 
ヒメウラナミジャノメ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 2015/6/28)
ヒメウラナミジャノメ
 
(本日)
ヒメウラナミジャノメ
 ジャノメ・ポイント付近で見かけました。
 珍しくもないヒメウラナミジャノメですが、翅表の翅の付け根部分や頭部付近の毛が揃っていて、両者とも羽化間もない二化個体と思われます。

 春にはベニシジミに続いて庭を占拠していたのですが、さっぱり見かけなくなっていました。端境期が終わって増えてくるのだろうと思いますが、さて夏の庭を占拠するのはベニシジミかヤマトシジミか黒いセセリチョウか、四者のいずれなのでしょうね。
 
 
ツバメシジミ(産卵 シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 2015/6/28)
ツバメシジミ産卵
ツバメシジミ産卵
 またスイトピーで産卵していました。
 割に迫力がある写真になったので・・・(^^ゞ
 
 
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タグ:   ゼフ  手乗り  産卵  草花  花木 

スジグロシロチョウ産卵

 
 朝方は19℃、厳しい陽射しで最高気温は31℃になりました。蒸し暑くてグッタリでしたが、夕方6時頃の激しい夕立で一遍に凌ぎやすくなりました。



 チョウも梅雨の晴れ間を惜しんだのか、いろいろ姿を見せてくれました。
 
 
スジグロシロチョウ(産卵 シロチョウ科シロチョウ亜科)
スジグロシロチョウ 産卵
スジグロシロチョウ 産卵
 花壇のペンタスで吸蜜していたかと思うと、同じ花壇の花の終わったイベリスで産卵です。
 同じ場所で1秒もとまっていてくれす次から次へと移動しながら産卵するので、見られる産卵シーンはこれだけです。
 食草はアブラナ科じゃないのと不思議だったのですが、調べてみるとイベリスもアブラナ科でした。(^^ゞ



 さて昨日の補足です。
 
 
ミドリヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
ミドリヒョウモン ♂
ミドリヒョウモン ♂
 昨日十分に撮影できなかった翅裏と、目一杯にならなかった看板の改訂版です。(^^ゞ
 ブッドレアで吸蜜中です。名前の由来となった翅裏の緑色が美しく感じます。
 
 
オオウラギンスジヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
オオウラギンスジヒョウモン ♂
オオウラギンスジヒョウモン ♂
 花壇のマリーゴールドで吸蜜中です。
 結構敏感で、翅表はこの程度でにしかなりませんでした。看板は再チャレンジです。
 
 
メスグロヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
メスグロヒョウモン ♂
メスグロヒョウモン ♂
 何を思ったのか、軒下で日陰になっている玄関ポーチに入ってきて、マユハケオモトの葉を舐め、アマリリスで吸蜜中です。
 開花中は軒下に置いているためか、アマリリスでヒョウモンだけでなくチョウが吸蜜しているシーンを見かけた記憶がありません。この個体は見当織を失っているような感があり、その関係かも知れません。



 一日でゼフ3種を目指してみました。
 
 
ミズイロオナガシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ミズイロオナガシジミ
 ジャノメ・ポイント近くの元ワラビ畑で見かけました。
 ずい分薄汚れた感じで、強い風に震えていました。
 
 
アカシジミ(産卵 シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
アカシジミ 産卵
 ムラシ・ポイントで産卵中です。
 アカシジミの産卵シーンは今季4回目、来季はジャマになるほど見かけることになるのでしょうか。(^^ゞ

 ゼフはここまで、ウラナミアカシジミに会うことはできませんでした。



 本日はいろいろ見たなぁとリストアップしてみると、撮影できたもの、できなかったもの、しなかったもの色々ですが、計22種になりました。全66種の1/3を見かけたことになります。
 今頃が一番多くの種を見られる時期でしょうか。

アゲハチョウ科 アゲハ(♂・♀)・キアゲハ(産卵)・モンキアゲハ
シロチョウ科モンシロチョウ(♂・♀(産卵))・スジグロシロチョウ(産卵)・モンキチョウ(♂)・キタキチョウ(♂)
シジミチョウ科ヤマトシジミ(♀)・ルリシジミ・ベニシジミ・アカシジミ(産卵)・ミズイロオナガシジミ
タテハチョウ科アカタテハ、ミドリヒョウモン(♂)・メスグロヒョウモン(♂・♀)・オオウラギンスジヒョウモン(♂)・アサマイチモンジ・ヒカゲチョウ・サトキマダラヒカゲ・テングチョウ
セセリチョウ科オオチャバネセセリ
 
 
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タグ:   草花  花木  産卵  ゼフ 

ウラナミアカシジミ産卵(ゼフ第3号:新生蝶(2015-No.38~40))

 
 朝方は21℃、ほぼ一日晴れ、最高気温は29℃どまりでしたが今日もとにかく蒸し暑かったですね。



[本日の看板]
 
ウラナミアカシジミ
 目一杯です。大きけりゃいいというものでもありませんが・・・(^^ゞ



 まずは、
 
オオウラギンスジヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科 2015/6/13)
オオウラギンスジヒョウモン ♂
 
(↑のトリミング)
オオウラギンスジヒョウモン ♂
 ブッドレアで吸蜜中です。
 どうせメスグロヒョウモンだろうけれどまぁ撮影しておこうかというスタンスで、玄関ポーチに続く通路からフェンス越しにパチリ、近づくと逃げられまぁいろいろあるさと軽い気持ちでした。

 それならなぜ更に遅れたのかとの疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょうが、13日は↓の記事をまとめることに忙しくこの写真はカメラの中、昨日の夜遅く確認してありゃりゃでした。
 ↓の記事で「昨季のこの時期、始期にはメスグロが終期にはオオウラギンスジが他を圧倒し、気をつけないとどれが何頭か分からなくなっていました。」と書いたにもかかわらずこのあり様です。(^^ゞ

 オオウラギンスジヒョウモンは2014/6/19、2013/6/24、2012/7/6、2011/6/26がそれぞれお初で、例年より少し早めでしょうか。



 で、本日のことになります。
 
 
アサマイチモンジ(タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科)
アサマイチモンジ
アサマイチモンジ
 ムラシ・ポイントのネズミモチで吸蜜中です。ずい分傷んでいて、翅裏の美しさももう一つです。
 私を警戒しているのかなかなか背中(翅表)を見せてくれず、辛抱の結果なんとか撮影できました。

 アサマイチモンジは2014/8/29、2012/5/28、2011/5/13がそれぞれお初で、2013は見かけないままでした。
 我が家周辺では、2012まではイチモンジチョウ亜科はほとんどがアサマイチモンジという状態だったのに、一昨季あたりから比較希少種になっている印象です。とって代わったのはホシミスジ、コミスジも見かけにくくなっています。
 何が原因か怪説も思いつきません。(^^ゞ



 夕方5時前、余り期待しないでジャノメ・ポイントを回ってみました。
 
アカシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
アカシジミ
 ジャノメ・ポイントから倒れたカシの仲間に囲まれたササの上です。
 翅裏のオレンジ色は煤け、左前翅が大きく欠けて翅表が見えています。

 この樹は倒れても生きているようで、新葉がたくさん出ています。この写真の直前には、アカシジミがその樹で産卵していた様子でしたが、確認できていません。
 私よりアリを警戒していて、アリの動きに合わせて向きを変えていました。


 アカシジミかぁで一旦その場所を離れ、まだいるかなで再度撮影していると、カメラの下方にオレンジ色が見えました。
 
 
ウラナミアカシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ウラナミアカシジミ産卵
 葉のつけ根に潜り込んで、何をしているのでしょう。
 
ウラナミアカシジミ(産卵)
ウラナミアカシジミ産卵
ウラナミアカシジミ産卵
 産卵しています。アングルを見つけにくかったですね。
 
ウラナミアカシジミ産卵
 ピカピカです。にもかかわらず産卵しているということは、羽化直後に♂に襲われたのでしょうか。

 ウラナミアカシジミは2014/6/27が初見で、このときムラシ・ポイント近くの庭で1個体のみを見かけました。かなり傷んだ個体で、世間の出現時期から少し遅れていることから、よそで発生し飛来したものと推測していました。

 これまでジャノメ・ポイントでウラナミアカシジミを見かけたことはなかったのですが、産卵しているということは来季にも期待できる上、昨季の個体はここから飛来した可能性も考えられます。


 これで新生蝶が40種に到達、算入を忘れていましたが越冬蝶9種を合わせると、全66種の7割以上を見たことになります。
 
 
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